海老彰子先生の公開レッスン
今日はカワイのピアノサロン、シュシュで行われた公開レッスンに行ってきました。 海老先生には数年前にドイツの音楽セミナーで一度教わったことがあり、それ以来です。
ハーモニーアナリシス(和声進行)をしっかり理解し、どのように楽譜を解釈し、音にニュアンスをつけていくのかということを、論理的に、かつわかりやすく説明されていて、楽譜を読み込むことの大切さを改めて感じました。
また、「音楽に正解はない、どれだけ聴衆を説得させられるかが大事」とおっしゃっており、その考え方は私がアメリカで感じたこととまさに同じだなーと共感しました。
「自分がどのように弾きたいのか」「なぜそのように弾きたいのか」いうことを日頃から考えていくことでその人らしい音楽が生まれると思いますし、音楽の醍醐味だと思います。
もっと頑張ろうと思える良い時間でした。
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