アメリカ音楽留学ー楽典と音楽史

アメリカでは、たいていの音音楽大学で、大学1年生から、楽典と音楽史が必修科目です。入学したての1,2年生は朝8時から楽典、9時からが音楽史との授業です。試験で7割以下だと落第してしまうので、朝早くから必死で学生は授業を受けます。3,4年生、大学院になると、20世紀以降の作曲家の作曲技法(12音階をもとに発展された作曲技法)など、さらに細分化されたテーマに沿って学んでいきます。


こうして大学1年生から大学院生になるまでに、知識が積み上がっていくようにプログラムが作られています。


博士課程では、1年目が終わった時点でWritten Oral Examという試験を受けさせられます。学部生の時から学んだ知識を、論文形式で、限られた時間内に書き上げて提出する試験です。白い紙の束を渡され、2,3時間内に、

●音楽史

中世からルネサンス、バロックなどを経てロックなど大衆音楽の時代までの歴史(つまり西洋音楽の歴史全て!)


●楽典(音楽理論)

中世の合唱曲を経てバロックのフーガ、形式主義の古典を経てハーモニーが拡張され、無調音楽になる20世紀までのアナリーゼ(つまり600年ほど前の作品から現代作品までの作曲技法)


を10ページほどの紙に書き上げるように求められます。


大学に入って1年生から学んだ知識をこれまでのノートをもとにすべて積み込み(日本での試験勉強が役に立ったのは言うまでもありません!)できる限り書き尽くします笑。


徳田貴子ピアノ教室【長野市のピアノ教室】

長野市でピアノ教室を開いているピアニスト、徳田貴子のウェブサイトです。ピアノを通して心豊かな生活を送れるお手伝いができるよう、心を込めてレッスン致します。

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